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一本の紐で伝える保険の大切さ

A Safer New Years Eve

お祝いごとや記念日などで飲まれるシャンパンは、開封する際に蓋となっているコルクが勢いよく飛び出します。

その速さはなんと時速50km。油断するとまわりの物を壊してしまったり、怪我をさせてしまうなんてことも多いそうです。

オーストリアの保険会社であるウィーン保険グループはその危険性に着目し、保険の大切さを伝えるプロモーションを行いました。



ウィーン保険グループはボトルとコルクを繋ぐ紐を開発。「開発」と言っていいのかわからないほどシンプルです。

ですがこれを付けるだけで、コルクがどこかに飛んで行ってしまうことはありません。

これだけでは「保険会社のプロモーション」ということは伝わらなそうですが、「紐をつけておけば安心」という経験を通じて「保険の大切さ」は十分に伝えられるのではないでしょうか。

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自社の特徴を直接アピールするわけではなく、保険そのものの本質をしっかり伝えようとするプロモーション。

「注目されるには」「バズらせるには」「最新技術を使ってみたい」といった考え方も有効だと思いますが、やはりプロモーションは「本質をどのように伝えるか」が最も大切なのではないか、と改めて考えさせられます。

やりたいことの本質を見失わないようにしなくては。

参考サイト:Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/dm/wiener_stadtische_versicherung_ag_vienna_insurance_group_a_safer_new_years_eve
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