パーキングアシストの再発明？駐車違反の防止機能

KIA Park Assistant

最近の自動車はパーキングアシストの搭載が珍しくなくなってきており、各社様々な機能を開発しているようです。

パーキングアシストのおかげで駐車は楽になっていると思いますが、どんなに便利な機能が搭載されていても「駐車違反」は運転手次第なので防ぐことはできません。

ところが韓国の自動車メーカー起亜は、そんな駐車違反を防ぐためのパーキングアシストを考案しました。



起亜が用意したパーキングアシストとは、ユニフォームを着た二人組のこと。

彼らは路上パーキングに駐車している自動車をチェックし、有効期限が切れているパーキングメーターを探しています。

そして有効期限切れのパーキングメーターを見つけたら、自動車の持ち主に代わって追加料金を支払い、駐車違反を未然に防いでくれるのが彼らの仕事。

駐車をするためのアシストではなく、駐車中のアシストをしてくれる、という既存のパーキングアシストとは異なる角度からのプロモーションでした。



もちろん実際に搭載される起亜のパーキングアシストは駐車違反を防いでくれるシステムではありませんが、「駐車前」ではなく「駐車中」に着目した点は面白いプロモーションだと思います。

駐車違反はともかく、いたずら防止、鳥の糞防止、日焼け防止、など駐車中に防いで欲しい問題はいろいろとありそうです。

ただ、他者が勝手に料金を支払うのは法律的にはグレーなんだとか。

参考サイト:Creative Criminals
http://creativecriminals.com/kia/park-assistant-outsmart-traffic-wardens