飲み過ぎにもプライバシーにも要注意

Sleeping Drunks

今日は珍しく日本で行われたプロモーション事例のご紹介。六本木にあるダイニングバー「八百長バー」が仕掛けたきわどいプロモーションです。



ターゲットは飲み過ぎて道端で寝込んでしまった酔っ払い。

彼らの周りにコッソリと忍び寄り、周りを白いテープで囲んでしまいました。そして「お酒は程々に。」という文字と「#nomisugi」というハッシュタグを配置。

酔っ払いをそのまま使った広告の完成です。



見かけた人は珍しい広告だと思って写真を撮り、#nomisugiのハッシュタグをつけてSNSにアップ。「飲み過ぎるとこんな風になっちゃうよ」というメッセージが見事に拡散されていきます。

飲み過ぎ防止のメッセージとしてはかなり強烈に効きそうですが、プライバシーとか肖像権？とか大丈夫なんでしょうか。

まぁ酔っ払いの割にスーツが綺麗だったり、あまり乱れてなかったりもするので、おそらくこの酔っ払い自体も仕掛け人だとは思いますが。

国内にしては珍しく"攻め"な姿勢のプロモーションでした。

参考サイト:Creative Criminals
http://creativecriminals.com/yaocho/sleeping-drunks