雨の街から来た招待状

Rainy invite

ノルウェーの広告代理店「MK Norway」がオフィスを構える都市ベルゲンは、年間を通して降水量が豊富なため、雨の街として知られています。

そんなMK Norwayがオスローで新しいオフィスを設立するにあたり、雨の街生まれらしい招待状を送りました。



MK Norwayが送った招待状は、ただの手紙ではなく黒い箱。中には雲の形をしたオブジェクトと「Rain is coming」とだけ書かれた紙が入っています。

箱の裏に書かれた「Squeez rain on the card(カードの上で雨を絞リ出して)」に従い、雲を握るようにして押しつぶすと、雲の下から雨のように水がしたたり落ちてきました。

その水でカードを濡らすことにより、オスローの新オフィス「House of Bergen」のオープニングセレモニーへの招待状が浮かび出すような仕掛けが加えられていたのです。



このユニークな仕掛けによって、多くのメディアや招待客を実際に新オフィスに招き入れることに成功したそうです。

ただの招待状だけならスルーしてしまう可能性もありますが、こういうインパクトのある招待状を受け取ったら「ぜひ行きたい！」という気持ちになってしまいそうです。

参考サイト:Creative Criminals
http://creativecriminals.com/mk-norway/rainy-invite