赤外線カメラを使った実用的な人体プロジェクションマッピング
Vein-Locating Devices
健康診断や献血の時に注射針を刺される静脈は、人によっては見つかりにくく、何度も針を刺されてしまうこともあるそうです。
オーストラリアの赤十字はそんな問題を解決してくれるデバイスを開発しました。
手で持てるサイズの小さなデバイスは、プロジェクターと赤外線カメラを内蔵しています。
血液中のヘモグロビンは近赤外光を吸収するそうなので、赤外線カメラで見るとヘモグロビンがあるところ=酸素を失った血液の通る静脈が暗く映るため、静脈の位置を特定することができます。
そしてその映像をそのまま対象者の腕に照射することによって、まるで体内を透かしているかのように静脈を見ることができる、というデバイスです。

同じ考え方でKinectを使用して脈拍を取得するというデモは見たことありますが、取得した映像をそのまま使用して照射する、というアイデアが素晴らしい。(多少の加工はしてるかもしれませんが)
この技術は実用化を目指して現在検証中とのこと。静脈が見つかりにくい人も、まだ採血になれていない新人看護師にも歓迎されそうなデバイスです。
参考サイト:TREND HUNTER
http://www.trendhunter.com/trends/finding-veins
健康診断や献血の時に注射針を刺される静脈は、人によっては見つかりにくく、何度も針を刺されてしまうこともあるそうです。
オーストラリアの赤十字はそんな問題を解決してくれるデバイスを開発しました。
手で持てるサイズの小さなデバイスは、プロジェクターと赤外線カメラを内蔵しています。
血液中のヘモグロビンは近赤外光を吸収するそうなので、赤外線カメラで見るとヘモグロビンがあるところ=酸素を失った血液の通る静脈が暗く映るため、静脈の位置を特定することができます。
そしてその映像をそのまま対象者の腕に照射することによって、まるで体内を透かしているかのように静脈を見ることができる、というデバイスです。

同じ考え方でKinectを使用して脈拍を取得するというデモは見たことありますが、取得した映像をそのまま使用して照射する、というアイデアが素晴らしい。(多少の加工はしてるかもしれませんが)
この技術は実用化を目指して現在検証中とのこと。静脈が見つかりにくい人も、まだ採血になれていない新人看護師にも歓迎されそうなデバイスです。
参考サイト:TREND HUNTER
http://www.trendhunter.com/trends/finding-veins
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