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人間とデジタルキャラクターによるピアノの連弾

Andante

MIT Media Labの研究紹介、第6弾はピアノと映像をミックスさせた作品「Andante

コンセプトやデザイン、さらには実装まで行ったXiao Xiaoさんは、過去にもMirrorFuguePerpetual Canonといったピアノと映像のミックス作品を発表されています。



ピアノの鍵盤の上に表示されるキャラクターたちが、鍵盤の上を歩くようにしてピアノを演奏してくれる作品。

ゆったりと歩いたり、忍び足のように歩いたり、複数人で歩いたり、と音楽だけでなく見た目でも楽しませてくれます。

さらにキャラクターの動き=演奏に合わせて一緒にピアノを弾くことができるので、キャラクターとの連弾といった楽しみ方まであるようです。

mit_andante_01.png

キャラクターの動きはおそらく事前にインプットされているものだと思いますが、Kinectなどのモーションセンサーを使って本物の人間がキャラクターになりきることも技術的にはできそう。

一人はピアノ、もう一人(もしくは複数人)が体全体を使って一つの楽曲を演奏する、なんていうセッションができたら楽しそうです。

参考サイト:MIT Media Lab -Tangible Media Group-
http://tangible.media.mit.edu/project/andante/

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