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またも霧状ディスプレイ、今度は巨大サイズも!

Leia Display System

昨年のCESに出展されて話題となったDisplairや、以前このブログでも紹介したMisTableなど、霧を活用したディスプレイが世の中に出ていますが、また新しいディスプレイ「Leia Display Sytem」が登場しました。

しかもこのシステム、既に販売やレンタルも行っているそうで、実際にプロモーションやイベントなどでも活用されているようです。



基本的な仕組みはDisplairMisTableと同じく、デバイスから噴出された霧にプロジェクターで映像を投射するというもの。

最も大きな違いは映像のクオリティとのことで、それを活かした大型のディスプレイが2バージョン用意されています。

モーションセンサーにはLeap MotionKinect(v1かv2かは不明)を採用。おそらく小さい方のLDS S-95(95cmx65cm)にLeap Motion、大きい方のLDS X-300(3mx2.5m)にKinectがそれぞれ採用されているのだと思われます。

leia_display_system_01.jpg

LDS X-300は自動車もすっぽり収まってしまうサイズで、Mercedes Benzのイベントでもスクリーンをやぶって自動車が登場する、といった演出が行われていました。

当然人間の体も全身が余裕で収まるので、スクリーンにタッチするだけではなく、体全体を使ったインタラクションができるようになります。

leia_display_system_02.jpg

DisplairやMisTableを初めて見たころは、まだ研究中の要素技術といった感じでしたが、もう実際に利用できる現実的なものになってきているんですね。日本でもそのうちどこかで見られるようになるのかな。

ちなみに「Leia Display」という名称は、やはりあのレイア姫をイメージしてつけたんでしょうか。

参考サイト:Gizmag
http://www.gizmag.com/leia-display-interactive-mist/34165/

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