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未来の家電の形?ロボット同士の関係を描いた動画

Love Sucks

ソフトバンクから発売予定の感情認識パーソナルロボット「Pepper」のイベント「Pepper Tech Festival 2014」が先日開催されました。

そのイベントの展示スペースに、Pepper経由で家電を操作する、というアプリケーションのサンプルが展示されていました。

中でも印象的だったのが、Pepperに掃除をお願いすると、Pepper自身が掃除するわけではなく、掃除ロボット(ルンバ)に命令して掃除をさせるというサンプル。

まるでロボットとロボットがコミュニケーションをとっているようで、未来はこんな感じになるのかなーと少し衝撃を受けました。

今回紹介するのは、そんなロボット同士のコミュニケーションを描いたようなプロモーションビデオ。奇しくもイベント会場で見たのと同じ人型ロボットと掃除ロボットという関係です。



登場するのはVorwerk社の掃除ロボット「KOBOLD VR200」と、少しレトロな(一応)人型のロボット。

住人と思われる男性がいなくなった後、無人になった部屋で掃除を始めるKOBOLD VR200に、人型ロボットが一目惚れした、といったストーリーです。

なんとか近づこうとする人型ロボットに対して、そっけない態度をとっているかのような動きをするKOBOLD VR200。

ぶつかりそうになったら迂回、壁があったら方向転換、ラブレター(?)はゴミと認識して吸い取り、人型ロボットが登れないカーペットの段差も気にせず進みます。

そんなKOBOLD VR200のそっけない態度が、しっかりと性能アピールへと繋がっているのが見所です。

vorwerk_love_sucks_01.png

最後はなんとかハッピーエンドっぽい終わり方。

人型ロボットが動くのはファンタジーっぽいですが、KOBOLD VR200の動き自体は(前半は)リアルです。もしかしたら将来本当にこういったロボット同士の関係が生まれるかもしれません。

参考サイト:Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/tv/vorwerk_love_sucks
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