Twitterで振り返るCES2020【2日目/LVCC編】
Sands Expo同様、事前に要チェックなブースはマーキングしてきたんですが、2日目ともなると各種メディアやSNSでの情報も出てくるので、それらを参考にしながら回ります。
この日のターゲットはCentral Hallに集まる大企業ブース、South HallのAR/VR&Gaming、Hgh-Tech Retailing、3D Printing、Drones、AI&Roboticsです。
LVCC前に新しい建物が作られてた。LVCCと繋がってるし、新しい展示会場かな?#CES2020 pic.twitter.com/0PKmqFXIp2
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
LVCC前の駐車場に建築中のこれ、やっぱり展示会場なんだそうな。これまでNorth Hallに出展しているモビリティ関連が、来年(2021年)からこの新館に移るそうです。
CES 2日目は本丸へ。今回もGoogleブースはでかい!#CES2020 pic.twitter.com/vHfZDVLNUH
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
この日は一旦スルーして、翌日(3日目)の朝一にGoogleブースに並びました。そのあたりは3日目のまとめで書く予定。
毎度お馴染み、LGの曲面ディスプレイでお出迎え。今年も巻き取れるディスプレイが最初に置かれてた。#CES2020 #LG pic.twitter.com/GbXdVuCX6I
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
毎年恒例、曲面ディスプレイでお出迎えのLGブース!すごいことはすごいんだけど、若干見飽きてきた感が…。何年か前の縦に並べてたやつは好きだったな。
ディスプレイ薄すぎる!#CES2020 #LG pic.twitter.com/NraIn5uDlz
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
横からみるとほんっと薄い。そりゃ巻き取れるディスプレイなんてものを作っちゃうぐらいだから薄いのも当然ですね。薄いだけじゃなくて発色も綺麗でした。
ROYALEの折りたためるスマホ、デモをゲーム風にしてるの面白い。#CES2020 #ROYALE pic.twitter.com/NPlWpLQ6PI
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昨年、折りたためるスマホで注目を集めたRoyaleは今年も大きめブース。たださすがに去年ほどの人だかりはなく、行列に並ばなくても折りたたみスマホに触れることができました。デモの見せ方は面白く、これ以外にも風にあたって揺れる(ほど薄い)ディスプレイの展示などがありました。
パナソニックブースで漆黒のヴィランズのトレイラーが流れてた。#CES2020 #FF14 pic.twitter.com/TtjEkXmLQB
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これはまぁFF14プレイヤーとしてはとりあえず抑えておかねば、な光景。ちゃんと漆黒のヴィランズのロゴも置いてありますね。
パナソニックのヨガのデモ、Azure Kinectを使ってるぽい?#CES2020 #Panasonic pic.twitter.com/TKj2EbzdaR
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中央に表示されているトレーナーに合わせてヨガのポーズをとり、どれだけポーズが一致しているかを計測。去年まではこういうデモはKinect v2がメインだったけど、今年はAzure Kinectが出てきてますね。
#WHILL はパナソニックブースで自動運転風のデモを頑張ってました。#CES2020 #Panasonic pic.twitter.com/e6QXmfa0mW
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WHILLの自動運転デモ。同じ場所をくるくるまわっていったりきたり、といったデモでした。床のタイヤの跡を見る限り、かなりの正確さで同じ位置を動いているようでした。前後になんかセンサー積んでますね。LiDARかな。
DELTAブース、機内でもらえるお手拭きの香りがする。良い香り。#CES2020 #DELTA pic.twitter.com/qQOZmmqqan
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去年、消費材メーカーP&Gの出展が騒がれたように、今年はデルタ航空の出展が注目を集めていました。ちなみに今回のラスベガス入りはデルタ航空だったのですが、空港でも機内でも「CES出展するからブースにきてね!」的なアナウンスが流れていました。デルタ航空による基調講演もあったそうです。
デルタ航空ブースでは「Parallel Reality」という展示が面白いというウワサを聞いたのですが、この日は混雑で体験できず。3日目の朝の時間帯を予約しておきました。というわけでデルタ航空は3日目に続きます。
カメラの動きに合わせてディスプレイに映された背景ご動くことで、リアルな撮影ができる。背景本物かと思った。#CES2020 #SONY pic.twitter.com/kCdCPpyqqQ
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SONYブース、動画ではちょっとわかりにくいのですが、手前のカメラの動きに合わせて、奥の巨大なディスプレイに表示された映像が動くことにより、撮影された映像内では立体感のある表現になっています。ゴーストバスターズかな。
#SONY の裸眼立体視ディスプレイ。頭の動きに合わせて映像が動き、立体的に見える。動画じゃわかりにくいけどかなりの立体感。Looking Glassの対抗馬的な?一人用てのがデメリットかな。#CES2020 pic.twitter.com/BNq1yShBIp
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
これの立体感はすごかった!左右の視野角の広さや実際に見える立体感はLooking Glass以上かもしれない。ただし見ている人の頭の位置に合わせて映像を動かす、という手法をとっているので、複数人同時にみることができません。その点ではLooking Glassの方が便利ですね。
AIで作られた実在しない人らしい。#CES2020 #NEON pic.twitter.com/idB6C0LyXg
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
良くも悪くも話題となったNEONのデモ展示。この時点ではAIで生成されたモデルだと思っていました。実際には、あくまでコンセプトイメージとして実在の人物が演じているそうです。
Detroitっぽさがあるな #CES2020 #Deteoit #neon pic.twitter.com/1mkO28Vx6R
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
基本ゲーム脳なんで、ゲームでみたことある光景に例えてしまう。
DJIのジンバルの展示が面白い。#CES2020 #DJI pic.twitter.com/kG3prYewkm
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
ここからSouth Hall。DronesエリアにあるDJIブースですね。ジンバルの特性をうまく表現した展示方法。
代替肉(大豆?)で作られたImpossible Burger。普通にうまい。#CES2020 pic.twitter.com/DyhTZ47054
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
ランチで同席された方からImpssible Burgerの話を聞き、食後のデザート感覚で食べてきました。ちょっと香りにクセがあったけど食感は普通に肉。普通においしくいただきました。ちなみにランチもバーガーでした。
ハンドトラッキングできるデバイス。振動によるフィードバックがわりといい感じ。#CES2020 pic.twitter.com/T6cHeyvNAs
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 8, 2020
食後はAR/VR & Gamingコーナーへ。こちらはハンドトラッキングデバイスのMollisen HAND。装着が簡単で、トラッキング制度もそこそこ良い感じ。Oculus Questでハンドトラッキングできるようになったけど、センサーの外に出ちゃったら使えないですよね。そんな時にもこういうデバイスならトラッキングできてよさげ。
たぬ的マーベルの原点。この作品でマーベルを知ったんで、映画にサノスが出てきたときは感動でした。このころは「マーヴル」って言ってたよね。#CES2020 #Avengers pic.twitter.com/dZUhuxRGcE
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 9, 2020
昔のアーケードゲームの復刻筐体シリーズ。マーヴル・スーパーヒーローズ、好きだったんですよ。ここからマーベル作品に入っていったのでした。映画のアベンジャーズシリーズで、サノスが初めてスクリーンに出たときは感動でした。初出はGuardians of the Galaxyだったかな。
#Gatebox 的なデバイスが出ていた。#CES2020 pic.twitter.com/9drXsy2DyT
— たぬ福@すまのべ! (@tanufuku) January 9, 2020
Oculus Riftの時のVRゴーグル、Pepperの時のコミュニケーションロボット、といったように話題となったデバイスの類似品の登場をチェックするのもCESの醍醐味。今年はGateboxっぽいガジェットが出ていました。
…あれ?2日目これだけ?
AR/VR系とかもっとたくさんあったはずなのに。逆に密集しすぎててシェアする前に次にどんどんいっちゃったのかな。
ここからはTwitterにはあげてないけど気になったブースを写真&動画でご紹介。

LGブースのバーチャル試着システム。ディスプレイの前に立つと体型をスキャンし、その体型に合わせて擬似的に試着ができます。小さすぎる服を選ぶと、どの部位がきつくなっているか、などをヒートマップでみることもできてわかりやすい。顔も本人に寄せてきてます。

ビジュアル的なインパクトからも話題になったパナソニックのVRゴーグル。残念ながら体験はできず!去年出していた広視野VRゴーグルから、がらっと内容を変えてきました。
Panasonicはオリンピックのスポンサーということもあり、スポーツに関連した展示も多くありました。特に気になったのはこの卓球。ボールの速度計測、起動表示などはよくある(それでもすごい)のですが、打つ人によってボールの色が変わるのが地味にすごい。これちゃんとボールの位置を正確に把握して、そこだけプロジェクションマッピングで色を変えてるってことですよね。(そして残念なほど続かないラリー。)
Segwayの新作パーソナルモビリティ。WHILL的な車椅子タイプかなーと思ったら、二輪でバランスをとって走ってた。このあたりはSegwayっぽい。
普通のチェス。のように見えて、遠隔(もしくはCPU?)の操作がフィルジカルなコマにそのまま作用して動き出す魔法のようなチェス。たしか去年か一昨年、Eureka Parkでも見かけた気がする。スタートアップ企業のブースが集まるEureka Parkに出ていたものが、こうして一般ブースに出てくる、という成長物語を見れるのも定点観測しているからこそわかる面白さ。

nrealブースは大盛況!体験のための待機列も長すぎたので、今回はスルー。


am glass(左)や0 glass(右)といったnrealに似た小型のARグラスもいくつか登場してきました。やはり一度話題となったデバイスは、翌年に類似品がでてきますね。この2つの中では0 glassしか体験していませんが、クオリティ的にはnrealの圧勝といったところでした。
ARグラスはこの2つの他にも、同じくサングラスタイプでIndiegogoでのプレオーダーも始まっているMAD GAZE、HoloLensの簡易版的なHoloWorldといったプロダクトが出ていました。
一方、VRゴーグルについては新規メーカーの登場はほとんどなく、PimaxやPicoといった既存メーカーの新製品が並んでいる、という状況でした。
2日目は以上!
3日目に続きます。
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