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読み忘れ防止のためのスマートしおり

Tweet for a Read

FacebookやTwitterといったSNSの台頭により、人々の読書量は減少傾向にあるそうです。

イギリスの大手出版社ペンギングループは、この問題を解決するために特殊なしおりを開発しました。



ペンギングループが開発したしおりを挟んだまま一定期間読書をしなかった(続きを読まなかった)場合、読書を促すためのツイートが所有者宛に投稿されます。

ツイートまでの猶予は1週間。その後読書を再開するまで、1日1回メッセージがツイートされるようです。

SNSに読書時間を取られているなら、そのSNSに対して催促のメッセージを出す、というのは理にかなっています。

tweet_for_a_read_01.jpg

しおりには光センサータイマー、ネットワーク接続用のWiFiとそれらを制御用コンピュータが搭載。しおりが挟まれた=光を遮られた状態になると計測を開始するという仕組みです。

本の開閉を光センサーを使って識別する、というアイデアが面白いです。

強いて言えば「本の継続を促す」ためのしおりであって、「本を読ませる」ためのものではないこと。元々読んでいない人にはあまり効果がなさそうです。

「以前は読んでいたのに今は読んでいない」という人に対するアプローチもできると尚よさそう。一定期間しおりを使わなかったらツイート、とか?

参考サイト:Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/penguin_books_tweet_for_a_read

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