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Google Glassで周辺施設をチェック

Aplicativo Tecnisa Google Glass

ブラジルの大手建設会社「Tecnisa」が建設中の大型複合施設「Jardim das Perdizes(ジャルダンの庭)」の物件紹介のため、新たにGoogle Glass用アプリケーションを開発しました。



Tecnisaが開発したアプリを使うと、現在いる地点(おそらく建築中のマンションの一室など)から見た周辺施設までの距離や情報を閲覧することができます。

またGoogle Glass内のセンサーをコンパスとして使用しているため、見ている方向に建築される施設の情報が自動的に表示されます。

ジャルダンの庭はまだ全体的に建築中なので肉眼では周辺施設の様子も掴みにくい状況ではありますが、Google Glassを通して見る事で現実にはまだ存在しない施設や周囲の景観などを見ることができるようになり、不動産としての資産価値をアピールできるようになったようです。

tecnisa_google_glass_01.jpg

Google Glassを使わずに、スマートフォンやタブレットでARのように見せた方がわかりやすいのでは…とも思いましたが、「Google Glassを使っている!」ということ自体を売りにして集客しているのかもしれません。

Google Glassはまだアメリカでしか入手できないので、一番最初の事例になるのであればそれだけでも注目を集める可能性があります。

利便性よりも話題性クオリティよりスピード勝負。といったところが今回の事例のポイントなんじゃないでしょうか。

同じような仕組みをOculus Riftを使って再現してみるのも面白そうです。

参考サイト:Adnews
http://www.adnews.com.br/tecnologia/google-glass-ja-e-utilizado-em-acoes-de-vendas

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